フライトジャケット L-2シリーズがアツい
去年、一昨年ぐらいからMA-1がメンズ、レディスともに異常に人気でしたね。
ファッションアイテムとしてのMA-1なのでブランドの特色やアレンジを施したものが多く発売されて、あの野暮ったい丸っこいシルエットではなくスタイリッシュなMA-1には若干の違和感を感じています(笑)
しかし昔からのフライトジャケット好きの人、ミリタリーをこよなく愛する人には無骨で野暮ったいシルエットのフライトジャケットじゃないとダメなんじゃないでしょうか
難しいファッション論については僕も人に語れるぐらい偉くはないんで置いといて、無骨なフライトジャケットについて僕なりの浅い話を語ってみたいと思います。
今年は暖冬だったために、MA-1が着れる時期も残りわずか.......
そこでフライトジャケット好きの人にはL-2シリーズの出番ですよ!
フライトジャケットに詳しくない人が見れば、MA-1に見えなくもないL-2シリーズですが、何やら肩とかについてるし、薄っぺらいぞ.......と(笑)
そうMA-1より少し適応気温帯が高い10℃〜から着るフライトジャケットです。
L-2に関してはググればたくさん出てくるんで割愛しますが、ここではおまかに3種類あるL-2シリーズでどれをチョイスするかってこと。
まずはL-2
L-2最初のモデル。
オリーブのカラーは渋く、シルエットも若干シャープ。
これは初期型ですが、濃いめのデニムに似合いそうです。
しかし色目が秋口な感じがするんですよね〜
またオリーブは難しい色で、カスタムするか小物で雰囲気を演出するかしないと本当にオッさんジャンバーになってしまいがち。
おしゃれ上級者さん向きかなと思います
L-2A
空軍独立の象徴、エアフォースブルーのL-2Aですね
平たく言えばネイビーです。
一見、何にでも合わせやすそうなネイビーですが実は一番難しい。
デニムの色が濃いめだと上からネイビー、ネイビーで青々してしまって重たくなってしまう。
またこれもカスタムや小物テクを駆使しないとオッさんぽくなりがち。
個人的には一番好きなのですが、難しいジャケットという認識です。
最後にL-2B
カラーがフライトジャケットではよく見るセージグリーンに変わりました。
シルエットも若干ゆったり目で、丈もL-2に比べれば短い設定です。
このセージグリーンのイイところはネイビー系によく合うこと。
そう、デニムとの相性が抜群だと思うんです。
色落ちしたデニムでも濃いめのデニムでも、どっちにも合わせやすく雰囲気を演出してくれます。
少し大きめをチョイスするのが僕の好みですね。
ファスナーを閉める派の僕がタイト目にすると、肩のエポレットやフラップポケットのせいか、「ガッッキーン!!!」って装着した感がいただけないんです(笑)
古い画像ですがこんな感じが気分です
いつの時代の画像やねんって感じですが、こんな感じですね(笑)
L-2シリーズは1年を通して1番長く着れるフライトジャケットだと思います。
基本的に流行りもクソもなく、いつまでたってもフライトジャケットはフライトジャケットですから
1着は持っておきたいフライトジャケットですよね